敷金・礼金なしの物件は大丈夫?
よほどのことがない限り、敷金・礼金なしの賃貸物件でも安心です。
これは、どういった経緯で敷金・礼金をゼロで入居募集しているのかを
知ればわかります。
敷金・礼金ゼロの賃貸物件例
では、敷金・礼金がなしの賃貸はどんな物件なのか例をみてみましょう。
■家賃プランが選べる賃貸物件
普通は家賃が6万円なら6万円で契約しますが、敷金・礼金をなしにする代わりに
家賃を何千円か増やして契約するパターンです。
一括で払わず、月々分割の形がよいという方にオススメです。
■家主が賃貸物件を早く満室にしたいケース
ほどんどの家主はローンを活用して賃貸物件を建てています。
空き室が多いと、その分家賃収入が少なくなりローンの支払いが
厳しくなるので、早く満室にするために敷礼ゼロで募集するケースです。
■キャンペーン物件
オフシーズンの空室対策で、敷金・礼金をゼロにするケースです。
年明け~春先までの引っ越しシーズン以外で、退去者がでてしまい
何部屋も空室があると、貸主の家賃収入が減ってしまいます。
引越しシーズンまで、例えば半年以上も何室も空室だと困るので、
空室を埋めるためにキャンペーンで敷金・礼金をゼロにするのです。
満室になるまでキャンペーンを継続することもあれば、数か月だけ様子見で
敷金・礼金をゼロにする、など期間は家主次第です。
■条件が悪い賃貸物件
条件和悪く、空室が慢性的に目立つ賃貸物件でも敷金・礼金を0にするケースがあります。
築が古い賃貸物件や、駅から遠い、日当たりが悪い、駐車場がないなど
マイナス条件が多い物件は、なかなか満室にならないので、敷金・礼金をゼロにして
空室状況を改善しようとするのです。
敷金・礼金ゼロ賃貸の注意点
敷金・礼金が0の賃貸物件は、契約期間(1年~2年)満了前に短期
解約すると違約金がかかる、という特約がほとんど設定されています。
これは一定期間以上住んでもらう代わりに契約条件を下げて敷金・礼金を
なしにしているからです。
また、家賃滞納や退去時の修繕の備えのための敷金がないので、保証人がいても、
家賃保証会社との契約が必要なことがほとんどです。
まとめ
と、いうことで敷金・礼金がゼロの賃貸物件とその理由についてお伝えしてまいりました。
初期費用を低く抑えられるなどメリットも大きい敷金・礼金がゼロの賃貸物件ですが、
短期解約での違約金や、保証人がいても家賃保証会社との契約が必要などデメリット
もあります。
敷金・礼金ゼロの賃貸はその条件や内容をよく確認するようにしましょう。
センチュリー21ではお客様一人一人のご要望にできるだけ合う賃貸を探す
お手伝いをいたします!
南大阪で賃貸をお探しでしたら、センチュリー21にぜひご相談ください!!