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2022年05月31日
引越しでの住民票の移動手続きで知っておくべきことを解説!
引越しの際の住民票の移動手続き 引越しの際に住民票の移動手続きは大切な項目です。引越しするときに、住民票の移動手続きだけでなく、郵便物転送の手配などさまざまな手続きがありますが、ここでは住民票に移動についてお伝えします。 住民票の役割とは? 住民票の役割は、例えば納税や現住所の証明、選挙権の行使、人口調査などがあり、住民基本台帳法により日本の市町村・特別区ごとに作られる住民台帳にまとめられているものです。イメージ的には住民票という膨大なページを住民台帳という一冊の本で市区町村が管理している感じで、住民票とは自分の居所証明のようなものです。 住民票を移動しなかったら? 住民基本台帳法で、引越しをしてから住民票を14日以内に移動させることが定められており、期間内い移動手続きをしないと、数千円~5万円以下の罰金が科せられることがあります。ただ、例外として、単身赴任や転勤先の住所に住むのが1年未満とわかっている場合や、進学で一時的な引越しで卒業後は実家に戻るなど、生活の拠点に変更がない場合は罰金の対象にはなりません。ただ罰金の対象にならなくても、旧住所でなければできない事柄があり、生活で不便が起こることもあります。・確定申告ができない・自動車免許の本試験の受験/運転免許証の更新ができない・住民票の写し・印鑑証明・所得証明などの各種証明書の発行を受けられない・一部の本人確認郵便の受け取りができない・公的な通知が届かない・通勤手当や住宅手当の申請が通らないことがある・社会保険料、住民税、所得税などの手続きが煩雑になる・福祉サービスや公共施設を利用できないことがある・選挙権を行使できない住民票は「自分の居所証明」のようなものなので、住民票を移動していないと居所の証明がされていないことになり、住民票がない場所で本来受けられるはずのサービスや権利が受けられなくなってしまうのです。 住民票を移す手続きは 住民票を移す手続きは、まず引越し前に市町村役場もしくは区役所に転出届を提出し、転出証明書を発行してもらいます。次に、新しい居住地の市町村役場か区役所に、引越して14日以内に転入届を提出しますが、この際に前述の転出証明書を添付しなければいけません。また、運転免許証やパスポートなど本人確認書類や印鑑(必要ないケースもあり)、人や市区町村によって、これ以外の物が必要になることもあるので前もって市区町村のホームページなどで確認しておきましょう。転出先と転入先が同じ市町村内や区内の場合は、役所に転居先届を提出すれば手続きは終わります。転出届は引越す前に届出が原則ですが、忘れてしまった際は郵送でも対応できます。家族で引越すのであれば、世帯主が世帯全員分の届出をできます。住民票にはさまざまな役割があり、住民票を移動しない場合、罰金対象になることもあります。住民票の移動手続きは、難しくはなく、住民票がないと不便なことも多いので、引越しの際にできるだけ早く移動手続きを行いましょう。 まとめ と、いうことで引越しでの住民票の移動手続きで知っておくべきことをお伝えしてまいりました。引越し先で自分にもっとも合う賃貸を探すことがもっとも大切ですが、こういった諸手続きも大切です。センチュリー21では、そんなもっとも大切な賃貸探しでどこよりもお客様に寄り添って探すお手伝いをいたします!賃貸をお探しでしたら、センチュリー21にぜひご相談ください!!
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2022年05月12日
家賃に対して敷金・礼金・仲介手数料・前家賃にどのくらいかかるか
敷金・礼金・仲介手数料・前家賃と家賃の関係 賃貸物件を借りる際に敷金・礼金・仲介手数料・前家賃が必要なことが多くあります。敷金・礼金・仲介手数料・前家賃はその賃貸の家賃額に応じて変わりますが、その関係を知って、賃貸を借りる際にどのくらいの額がいるかあらかじめ知っておきましょう! そもそも敷金とは? 敷金とは賃貸物件に入居する際に必要な費用で、一般的に敷金・礼金と合わせて呼ばれますが、この二つは違います。礼金は部屋を借りるお礼のお金で、賃貸借契約が終わっても返ってきません。敷金は賃貸物件を借りる担保として預ける保証金に近いお金で、礼金と違って戻ってくると考えてよいお金です。敷金を徴収するのは、借主が家賃滞納をした際のリスクと借主が賃貸の設備などを壊した際の修繕費を敷金から差し引くために預かるのです。 敷金・礼金・仲介手数料・前家賃はいつ・どれくらい払うのか 賃貸物件の申し込みを終え、入居審査に通たっら賃貸借契約を結びますが、この賃貸借契約の際に支払うのが一般的です。敷金・礼金・仲介手数料・前家賃に火災保険料が必要で、初期費用でだいたい家賃の4~6か月分がかかり、たとえば、家賃が7万円であれば、合計30~44万円ぐらいが必要になります。下記は霊ですが、物件ごとに条件は違うのであくまで目安としてご覧ください。■初期費用の目安 家賃が7万円の場合敷金(家賃1~2か月分):7万~14万円礼金(家賃1~2か月分):7万~14万円仲介手数料(家賃1か月分):7万+税前家賃(家賃1か月分):7万火災保険:約2万__________________合 計 約30万円~44万円 賃貸物件によって変わる敷金・礼金 敷金がないといった物件も増加しています。数年前よりこういった賃貸物件は約2倍にも増えています。逆に敷金がある賃貸物件でもっとも多いパターンが「1か月分」で、次に「2か月分」となっていますが、高級物件になるほど敷金は高くなる傾向にあります。高級賃貸物件には3~6ヶ月分という物件も多くありますので、高級物件をご希望の方は相場の数倍以上と考えておいた方がよいでしょう。初期費用をちょっとでも抑えたい人は「敷金なし」「礼金なし」で賃貸を探すとよいです。退去時に支払いが発生する可能性はありますが、初期費用は抑えられます。 まとめ と、いうことで家賃に対して敷金・礼金・仲介手数料・前家賃にどのくらいかかるかをお伝えしました。予想以上に費用がかかる・・・そう思われた方も多いのではないでしょうか?ただ賃貸物件によって、さまざま条件があります。センチュリー21では、みなさまのご予算とライフスタイルにピッタリ合った賃貸をご用意&ご紹介いたします!